【育児】育休明けの最初の試練!用意すべき子どもの体調不良対策

4月から保育園に通い、慣れてきた頃に起こりやすい子どもの体調不良。先輩ママさんからのアドバイスにも必ず入ってくる子どもの体調不良対策!ずぐる子どもを抱えてあたふたしない為に、予め準備しておきたいことをご紹介します。

備えあれば患いなし!事前準備で子どもの体調不良を乗り切りましょう!

まず、復帰前に確認しておくべき子どものケアのことベスト3

復帰前にかかりつけ医と夜間、休日に受診できる病院については必ずチェックしておきましょう。

冷蔵庫の扉等のよく見る場所や取り出しやすいところに情報を置いておくと便利ですよね。

①かかりつけ医(小児科)の連絡先・診察日時

コロナ渦の今、「発熱がある場合には事前連絡してください」等の張り紙がされている  病院も少なくありません。予防接種等で病院に行った際には、確認しておくといいで   しょう。もし、確認することが出来ていないのであれば、向かう前に病院に連絡してから出発しましょう。

②夜間、休日に行ける病院

「子どもって病院やっていないときに熱出すのよね~」よく先輩ママから聞く話です。かかりつけ医が休みの場合、向かう病院は決めていますか?各自治体のHP等で救急病  院について、紹介されています。

③病児保育

病気または回復期にある子どもを仕事や家庭の都合等やむを得ない事情で保育園や幼稚  園にいけない場合に預かってもらえる制度です。病児保育に対応しているベビーシッターサービス(例:フローレンス)や地域によっては病児保育室があったり、利用制限や利用条件があるので、事前に確認が必要です。利用を検討されている方は確認したほうがよさそうです。

先輩お仕事ママが伝授! お熱が出たらどうする!?これだけは家に備えておこう病児マストアイテムベスト4

子どもがお熱出ると、仕事の引継ぎと子どもの心配ととにかく慣れることはありません。そんな時に必要なものを買い足している余裕なんてないのが現実です。

どんなご家庭でも最低でも常備したい、マストアイテムをピックアップしました。

①アイスノン、または保冷剤

保冷剤はお惣菜などを買った際につく小さな保冷剤がコストもかからずおすすめです。使わなくなったストッキングに入れて子どもの頭に巻いたりして使うんです。お金が全くかからない昔ながらの知恵ですね。そして注意したいのが、おでこに貼る冷却シートは嫌がる子どもも多く、実はお熱を下げる効果はないので、アイスノンや保冷剤がマストアイテムとなります。

②経口補水液

ポカリスエットやアクエリアスでもOKですが、糖分がたくさん含まれているので、可能な限り経口補水液をお勧めします。消費期限もしっかりチェックしておきましょう!赤ちゃん向けの製品も出ているので、気になる方はお医者さんにお勧めしてもらってくださいね。

③電動鼻吸い機

1万円以上するので、購入に躊躇する人が多いと思います。ですが、これは本当に子どもの風邪の予防とご家族の風邪の予防にもつながる超マストアイテムなのです。手動のものの場合、お鼻を吸ったときの飛沫が一緒に吸う側の人に吸すれちゃうので、一緒に体調不良になる可能性が高いのでおすすめできません。病院に行かなくてもそれなりに鼻水を吸い取れるので、確実に負担軽減にも繋がりますよ。なお、鼻吸い機は医療控除対象になりますよ!

④ペット用or介護用吸水シート

急性胃腸炎などの細菌やウイルスが原因で起こる下痢や嘔吐の対応時に役立ちます。家庭内感染を防ぐ為にも、使い捨て手袋と合わせて用意しておくといいですね。1袋買うのは多すぎるかな~と思うかもしれませんが、緊急時だけではなく、おねしょ対応にも流用している先輩ママがいました!布団を洗う手間も省ける優れモノですね。

いかがでしたでしょうか?私自身も先輩ママの体験談を聞いて、大変勉強になりました。体調不良なんて本当はならないのが一番です。でも、何かあった時にすぐに対応ができるようやはり事前準備をすることで、ママの体と心の負担は軽減できると思います。思い立った時に準備しておきましょう!

【番外編】

◆夜間・休日に困ったときにすぐ相談できるこども医療電話相談♯8000

こどもの症状にどのように対応したらよいか、病院を受診したほうがよいのか等、判断に迷った場合に、小児科医・看護師に電話で相談できます。各自治体で対応時間等がことなるので、事前に確認しておきましょう。

https://www.mhlw.go.jp/topics/2006/10/tp1010-3.html

※対象時間外だったり、電話するほどではないけど心配という場合は、以下のHPがおすすめです。小児科医の先生が作っているので、判断の目安になりますよ。

こどもの救急(ONLINE-QQ) (kodomo-qq.jp)

◆夜間往診・休日往診・オンライン診療を実施してくれる「ファストドクター」

救急までではないけれど…朝まで心配で眠れない、土日中に治してあげたい、翌日朝一で病院に行く体力がない等、病院が今すぐ空いたらいいのにを叶えたサービスです。営業時間内に電話もしくはWEB問合せフォームでの連絡で、診察の要否を判断してくれ、必要であれば、自宅まで診察もしくはオンラインで診察し、薬まで提供してもらえます。各自治体の子ども医療費助成制度によりますが、東京都23区の場合は、医療費が無料の為、交通費のみを支払うことになります。

夜中に子どもの看病をして、一睡もしないまま病院に駆け込み、翌日も休みなく看病!というママも多いと思います。もらった薬で、子どもの症状も安定し、朝の診療時間を気にすることなく子どもと一緒に寝ていられるのは、ママの体力回復に繋がります。ママが倒れた時ほど、家庭へのダメージが大きいので、無理しないでくださいね。

https://fastdoctor.jp/

※注意点:お住まいの地域が対象地域かを確認してください。

子ども医療費助成制度が使用可能かは事前確認してください。