【ワーママ読書ログ】子どもを虫歯にしない為に知っておくべきこと!

こんにちは!ワーママライターのあおいです。
保育園への通園も親子ともどもだいぶ慣れてきました。我が子は、私に似て食べることが大好きで、保育士さんから『離乳食を3杯も食べましたよ~』と報告を受けるほどです。ですが、まだ8ヶ月で歯が生えていません。個人差もあるので気長に待とうかな~なんてのんきに思っていたのですが、「歯が生える」ということは「虫歯になる可能性がある」ということだ!と焦りました。そういえば、歯に関する知識が全然ない!慌てて読んだ本が
下田 孝義 (著), 下田 ミナ (著)『0歳からの歯育て わが子を愛するお母さんに伝えたい大切なこと』です。私の所感と経験を混ぜながら、特に1歳~3歳の部分を中心にご紹介します。

この記事のポイントは著書を読みながら、すぐに取り入れられて重要度の高いポイントを3つにまとめました。
①虫歯感染に最も注意する期間は『1歳半~2歳半』
②3歳までに定着化するべき、虫歯予防策
③将来の歯磨きのしやすさを左右する歯並びの予防

①虫歯感染に最も注意する期間は『1歳半~2歳半』

1歳半~2歳半は乳歯が次々と生えてくる時期であり、磨きにくい奥歯も出てきます。この時期に気を付けたいことは以下の4つです。
✔離乳食をふーふーして冷まさない    → 息の中に虫歯菌がいるため
✔歯磨きのコップは専用のものを用意する → 他人との共有で虫歯菌を移さない
✔スキンシップはほどほどにする     → ほっぺにチューで虫歯菌が移る
✔親の口腔衛生をきちんとする      → そもそも虫歯菌を減らしておく

内容を見ると、当たり前のことだと思いますが、分かっていても現実はやれておらず、反省することがありました。熱く作り過ぎた離乳食を慌てて冷まそうとしたり、抱っこする際に思わず口が近くに寄ってしまったり、、、正直に言いますとできていなかったです。せめてもの償いの為に、大嫌いな歯医者に行き、お口のクリーニングと検診を受けました。毎年、会社の検診を受けているし大丈夫!と思った方!私もそうでしたが、会社の検診は「ただ見るだけ」なので、必要あれば治療ができる環境の歯医者に行ってきちんと歯科検診を受けるべきとお言葉を頂戴しました。

②3歳までに定着化するべき、虫歯予防策

3歳までに以下2つの習慣を身に着けることでその後の虫歯予防になります。
✔だらだら食べをやめる
唾液には口内環境を整える効果があるが、口の中に糖分がある状態では働かない。
常にジュースを飲んだり、いつまでもお菓子や食事を食べている習慣は見直すべき。
✔仕上げ磨きを忘れない(9歳くらいまでは実施する)
歯磨き自体をきちんとすることで虫歯を防ぐ。お人形に仕上げ磨きのマネをするなど   の楽しい工夫をしたり、嫌がるときは時間を置いてみるなどの工夫を!

1歳半も過ぎるとだんだん自我が強くなり、お菓子がもっと食べたい!とかジュースが欲しい!とか言い出してくるのではないかと思います。今日は〇〇個だけだよ、など約束しておやつの習慣を気を付けたいですね。大人も疲れたからお口にポイっとチョコレート!気が付けば次から次へとお口に運んでだらだら食べてしまう等やってしまいがちです。子どもの為に大人も頑張りましょう。

③将来の歯磨きのしやすさを左右する歯並びの予防

歯並びを守るために以下の2つに注意しましょう。
✔指しゃぶり・タオル噛みは出っ歯になってしまう可能性があり
→3歳~4歳で辞めさせるように促す
✔手づかみ食べをさせる
→自ら食べることで、よく噛み、顎の発達を促すことができる

指しゃぶりやタオル噛みは、子どもが精神安定するために行う行動です。なので、辞めさせる時もダメ!と強制的に辞めさせるのではなく、徐々に理解させてあげてほしいです。私も指しゃぶりをしないと寝られない子どもでした。祖母はあの手この手で辞めさせようとしていましたが、ずっとしている訳ではなく寝る時だけなので、母は許してくれました。私の小学生時代はクラスの3分1くらいの友達が歯の矯正していましたが、私は矯正せずにすみました。指にタコができるような過度な指しゃぶりはやはり対策が必要ですが、神経質にならずに対応してあげてほしいです。


愛するわが子のため、できることは全てやってあげたい。そのためにはまず、自分自身のできることをやることが大事だと痛感しました。また、本編では18歳までの対応が記載されており、歯医者さんでできる対策もたくさんありました。働きながら、お付き合いできそうな歯医者さんを探してみようと思います。『いつまでも美味しいご飯を自分の歯で食べさせてあげたい』これが母の切なる想いです。とりあえず、歯が生えてくる前にわが子の歯ブラシを用意します!

参考:『0歳からの歯育て わが子を愛するお母さんに伝えたい大切なこと
著 下田 孝義, 下田 ミナ

記:あおい