【育児】コロナ禍での保活どうする?保活のやり方教えます!

コロナ禍での保活どうする?保活のやり方教えます!

育休インターン生の松下です。コロナが収束しない中で、ママ友との情報交換もしづらいため、来年度入園に向けた保活に悩んでいる方も多いかもしれません。2021年4月入園に向けての保活とはなりますが、コロナ禍で行った保活事例において、10個のやったことについて共有したいと思います。

1.自分が住んでいる自治体の保育園の情報が掲載されているサイトをチェックする

こちらが保活の基本情報となってきます。新設園などの情報も掲載されるので、こまめにチェックしましょう。

例:東京都港区 港区ホームページ/令和3年度入園申込をされる方へのごあんない (city.minato.tokyo.jp)

2.自分が住んでいる自治体の「保育園入園の手続き」を読む

自治体の保育園情報サイトに「保育園入園の手続き」が掲載されています。

「点数」によって保育園の入園が決まると聞かれたことはあると思いますが、保育園の自治体によって点数の付け方は変わってくるので、自分が住んでいる自治体の手続きを熟読しましょう。今年度入園用と来年度用で一部内容が変わってくるかもしれませんが、基本的な内容は大きく変わらないと思うので、まずは今年度用の手続きを確認し、来年度用の「手続き」が発行されたら再度確認しましょう。

例:東京都港区

https://www.city.minato.tokyo.jp/hoikusien/documents/hoikuennyuuennogoannai-r3.pdf

3.保育園がどこにあるか調べてGoogle mapでリスト化してみる

保育園のサイトには保育園がどこにあるか掲載されているので、

Google mapで保育園の位置を調べてピンをたてて、保育園リストを作ると、最寄り駅からの距離や、自分の家からの距離がわかり、比較しやすくなります。見学の時にも役立ちます。

参考:Google mapでのリストの作り方

場所のリストを作成する – パソコン – マップ ヘルプ (google.com)

4.大切にしたいポイントをリストアップする

家からの距離・最寄り駅からの距離や預け入れの時間など、保育園を選ぶ際に自分の中で大切だと感じていることをリストアップしておきましょう。私の場合、園までの通いやすさ・園長先生との相性・園庭の有無・衛生面・安全性などを重要視していました。他にもオリジナルの教育をやっているか、イベントの数(イベントが多い方が良い人もいれば、平日のイベントが少ない方が良い人も)、地域との関わりなどを気にして選んだという人もいました。

5.外から保育園を確認する

マッピングした保育園がどこにあるか実際に確認しに行きます。この時、出来るだけ実際に登園する方法で確認するのが重要になってきます。(徒歩&抱っこ紐、車&チャイルドシートなど)実際に行ってみると思ったより家から遠いとか、保育園に行くまでの道の交通量が多くて危険など、気になるところも出てくるかと思います。徒歩だと遠い場合、電動自転車を使って登園するという手段も出てくるかもしれません。

保育園の前まで行くと、登園・退園時間であれば、園児受け渡しの様子がわかります。

また、見学できない場合でも保育園の中の雰囲気を知りたい場合、平日の午前中に保育園の近くの公園に行くと、保育園児が遊んでいることも多いので、迷惑にならないように気を付けつつ保育士さんに話しかけてみるのも良いかもしれません。どのような雰囲気なのか、話すことでわかるかなと思います。

6.電話して見学を申し込む

散歩して様子を確認し、入園させたいと思った保育園に、見学を電話で申し込みましょう。この際コロナのために見学を断られたり、オンライン見学を提案されることもあるかもしれません。

なお、電話は昼寝の時間帯が良いといわれています。保育園によって時間は前後しますが、おそらく13時から15時くらいかと思います。

7.質問をリスト化する

見学が決まったら質問したいことをリスト化しましょう。

保育園の中にはホームページを持っている園もあるので、そういう場合は事前にチェックしておくと、良いかと思います。ホームページに質問の回答が載っている場合もあります。

また、説明を受けながらスマホでメモを取るのは園によっては心象が悪いかなと思い、ノートに事前に質問を記入しておき、ノートを見ながら質問していました。見学中は立ちながらメモを取るので、小さいノートをおすすめします。

8.見学する

当日は保育園の指示に従い、事前の検温や手指消毒を行います。見学時は質問するのは勿論のこと、園や先生の雰囲気などを確認しましょう。先生に余裕がありそうなのか、園児が楽しそうに遊んでいるか、トイレはキレイになっているか、園庭はどのくらいの大きさかなど、自分が大切にするポイントをもとに、園でしかわからないことを確認しましょう。

見学はとても重要、と先輩ママからもよく聞いていました。先輩ママの中では園児たちが挨拶ができるか、教育の方針に加えて、具体的な対応内容など詳しくヒアリングする方もいらっしゃいました。保育園ならではの異年齢保育にも注目している方もいらっしゃいます。

9.比較し、希望する保育園を決める

4番でリストアップした「大切にしたいポイント」や保育園からの質問の回答を元に、保育園を比較し、保育園の希望順位を決めます。私の場合、各ポイントそれぞれ5点満点で点数をつけ、合計の点数を元に希望順位を決めました。もちろん、入りやすさ、も考慮点に入れてもいいと思います。1番目はたぶん狙えないから、2番目の候補を1番目で申請することなど。コロナ禍の前はいろいろと区や市に直接聞きに行くこともできましたが、今は難しいので、電話で問い合わせてみるのも手かもしれません。

10.保育園入園の資料を記入して提出

順位を決めたら保育園入園の申し込み資料を提出します。提出には会社に書いてもらう就労証明書が必要なので、資料作成には余裕をもって取り組みましょう。